皮膚は、身体と心の状態を映す鏡であると言われています。
皮膚を通して、来て下さった方々とふれあい、
ひとりひとりに備わっている、自然治癒力を最大限に発揮してもらうべく
『笑顔で迎え、にっこり笑顔で帰ってもらえる』よう、
スタッフ皆でがんばっています。 川見 伸子
おかげさまで、開業して10年あまり
おかげさまで、
0歳の赤ちゃんから、90歳代の大先輩まで
男女を問わず、たくさんの方々とお逢いする毎日です。
開業当初からつい最近までは
正しい診断、治療、、、
名医(迷医?)を目指して
「治す」
ことに、意識がありました。
もちろん
正しい診断と治療が
大切であることに
今も変わりはありません。
でも、なぜか
『病気-治す』
というものの見方にすこし違和感を覚えるようになりました。
『今、でている症状は何かのサイン、何かのバランスが崩れている合図かも・・・』
という観点から
患者さんに
ふと立ち止まって
ご自身に問いかけていただく・・・
『ご自身の、
心身の状態をとらえていただく
心身の声に耳をすましていただく』
ことが最良の薬ではないか・・・
そして
このプロセスこそが
みずからの
自己治癒力、快復力
があることを思い出す
バランスをとりもどす
ではないかと。
おたがいさま
おかげさま
ごきげんさま
と
みなさまと共に
笑顔を交わしあえる『場』
でありますように。
2019・7・1